副業の記録 #004|副業って結局、何をすればいいのか考えた話

副業を始めようと思ったのはいいけれど、最初にぶつかったのは「で、何をすればいいんだ」という問題だった。

やる気はある。時間もなんとか作れそう。でも、具体的に何をやるかが全然決まらない。そこからしばらく、ずっと調べてばかりいた。

調べれば調べるほど、迷いが増えた

「副業 おすすめ」と検索するたびに、違う記事が出てきた。せどり、動画編集、Webライター、ブログ、SNS運用、最近だとAI副業なんてものも目に入るようになった。

どれも「月〇万円稼げる」「初心者でもできる」と書いてある。最初は参考になると思って読んでいたけど、だんだん情報が多すぎて頭がこんがらがってきた。

せどりは在庫を抱えるリスクが気になった。動画編集はスキルを一から覚えるのがしんどそうだった。AIを使った副業は面白そうだったけど、具体的に何をどうすればいいのかよくわからなかった。調べるたびに選択肢が増えて、逆に動けなくなっていた。

情報を集めることと、実際に動くことは、まったく別の話だった。

「何が稼げるか」より「自分に合うか」で考えた

ある時期から、副業の種類を調べるのをいったんやめた。代わりに「自分はどういうタイプか」を考えるようにした。

SNS運用やYouTubeは、フォロワーを増やして注目されることが前提になる。それ自体は悪くないけど、自分には正直向いていないと思った。目立つのが好きじゃないし、毎日発信し続けるメンタルがあるかというと、たぶんない。

一方で、黙ってコツコツ作業するのは嫌いじゃない。人と話さなくていい、自分のペースで進められる、そういう仕事の方が長続きする気がした。

音楽制作(DTM)も、始めてから半年ほどになる。こちらも、ゆっくりではあるけれど続けている。こちらも、ゆくゆくは何か形になればいいなと思っているけれど、今はまだ「稼ぐため」というより、自分にとって大事な場所という感覚が強い。

だから、副業としてまず軸にするのはブログの方がしっくりきた。生活の土台を整えながら、音楽は長い目で続けていけたらと思っている。

ブログを軸にした理由

正直に言えば、できるなら早く収益につながる方がありがたい。
給料も減って、そんなに余裕がある状況ではない。

副業を始めようと思ったきっかけについては、以前の記事にも書いたけれど、一番大きかったのはやはり収入が減ったことだった。

それでも、焦って自分に合わないことを始めて、すぐにやめてしまう方がもったいない気がした。

だから、消去法に近い選び方だったけれど、最終的にブログを軸にすることにした。

顔出しが不要、SNSを頑張らなくていい、書いた記事がそのまま残る、自分のペースで続けられる。この条件が揃っているのがブログだった。すぐ稼げるわけじゃないのはわかっていたけど、そもそも「長く続けられるかどうか」を一番の基準にしていたので、それでいいと思った。

「ブログはオワコン」という声もよく見かけた。でも、オワコンかどうかより、自分が続けられるかどうかの方が大事だと思った。続かない副業は、どんなに稼げると言われても意味がない。

最初から正解を選ぶのは、たぶん無理だ

今振り返ると、あの調べまくっていた時期は「絶対に失敗しない選択肢」を探していたんだと思う。でも、そんなものはたぶんない。

どの副業も、やってみないとわからないことだらけだ。向いているかどうかも、稼げるかどうかも、実際に動いてみて初めてわかることの方が多い。最初から完璧な正解を選ぼうとしていたら、いつまでも始められない。

小さく始めて、やりながら修正していく。それが50代の現実的なやり方だと思った。

おわりに

副業で何をすればいいか、という問いに対する自分なりの答えは「とりあえず一つに絞って、小さく始めてみること」だった。シンプルだけど、そこにたどり着くまでにずいぶん時間がかかった。

今はWordPressで記事を書き始めている。まだ全然読まれていないし、これで正解かどうかもわからない。でも、調べてばかりいたころより、少しだけ前に進んでいる気はする。

同じように迷っている人がいたら、あまり深く考えすぎず、まず一つだけ決めてみるといいかもしれない。

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